ファービーをくもん(塾)に連れてった話(2匹)

こんにちは。hanaです🐥

 

ファービー」って知っていますか?

 

日本では1999年に発売された、

おしゃべりする鳥っぽい人形のオモチャのことなのですが、

 

今回は私が小学2年生のときにファービーをくもんに連れてった話をします。

 

 

 

ファービーとの出会い

 

ファービーとの出会いは突然でした。

 

親が私と妹のために、発売されたばかりのファービーを徹夜で並んで買ってきてくれたのです。

 

・まっしろで青い瞳のファービー

・おなかが白くてブラウンがベースのまだら模様でヘーゼルカラーの瞳のファービー

 

2種類のファービーのうち、

 

親は最初に私に選ばせてくれたので

 

まっしろで青い瞳のファービーを選びました。

 

最初はすこし目がリアルで怖かったけど、意味不明なことを愉快に喋るファービーにすぐ夢中になりました。

 

 

 

 

ファービー、襲来する

 

当時私は公文式という塾(当時くもんと呼んでいた)にお友達のキエちゃんと通っていました。

 

くもんの日、私はキエちゃんにファービーを見せびらかしたくて、親に内緒でファービーを連れ出しました。

キエちゃんの分がないとかわいそうなので、妹のファービーも勝手に連れ出しました。

 

キエちゃんにファービーを触らせてあげて少し遊んだあと、くもんにいる人たちにも見せびらかそうと思って自転車のカゴにタオルを敷いてファービーの席を作り、その上にファービーを座らせました。

 

ファービーが段差を乗り越えるたびに浮くので、飛び出さないよう片手でガードしながら走ります。

 

ファービーは振動によって喋るので、

 

「オォ〜〜〜〜〜ウ」

「ウィーーーーー♫」

 

ガタガタ揺れる自転車のカゴの中で一生喋っていました。

 

しかし、割と大きめな段差を乗り越えたときのことです。

 

ヴィーーーーーーーーーーー!!!!!

 

突然ファービー達から無機質な機械音が発せられました。

しかも結構でかめの音で鳴り続けます。

 

壊れたファービー達「ヴィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

 

私は焦ってすぐ自転車を止めてファービー達の様子を伺いますが、目を開けたり閉じたり、クチバシに指を突っ込んだり、逆さにしたり、叩いたり振ったりしても音は止まらず、、、

 

とうとう怖くなってタオルでグルグル巻きにしてなるべく音が聞こえないようにして封印しました。

 

ドキドキしながらくもんまで辿り着きました。

 

カゴに壊れたファービー達を置いていくわけにはいかないので、一緒にくもんに乗り込みました。

 

グルグル巻きにされた壊れたファービー

「ゥィーーーーーーーー」(こもった音)

 

先生たちはとてもびっくりしていました。

 

「何?!何連れてきたのっ?!」

 

ファービー達を見せると、

 

 

壊れたファービー達「ヴィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

 

 

先生「うるさっ」

 

先生は片手で耳を塞ぎながらファービーを調べ、ファービーの底の部分をドライバーで開けました。

 

電池を抜くと、ファービーはピタッと静かになりました。

 

また電池を入れたらキュルキュルと初期動作に入り、目をパチクリして

 

「ファ〜〜」

 

 

それからまた喋り出したので私はとても安心しましたが、やかましいので先生はまた電池を抜きました。

帰りにファービー達を返してもらい、帰り道は自転車を置いてファービー達と無事におうちに帰りました。

 

 

*振り返ってみて

 

当時は

 

え?なんで持ってきちゃいけないの?

 

という気持ちでしたが、先生に怒られて反省しました。

 

余談ですが、私はくもんの宿題に飽きると、名前を変な書き方で書くっていう遊びをしていました。

漢字とひらがなとカタカナで交互に書いたときは、ちゃんと書きましょう と注意されましたが、私だけでしょうか、、😂

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました☺️